ピアノコース発表会「スマイル・コンサート」アンサンブル編/杵島郡・鹿島市のピアノ&リトミック教室ジョイミュージック

発表会ではお友達同士や講師のパーカッションとのアンサンブルも楽しみます/杵島郡・鹿島市のピアノ&リトミック教室

ピアノ&リトミック「ジョイミュージック」の中村美紀子です。

前回のブログの続きで、鹿島市生涯学習センターエイブルホールでの教室発表会のアンサンブルコーナーについての記事です。

発表会では毎年ピアノソロの他に、ピアノとパーカッションのコラボや、生徒さん達数名でのグループによるアンサンブルを行っています。

上の画像は、年長さん〜小学2年生までのグループの写真です。

ラテンの曲「テキーラ」をノリノリで楽しく演奏しました。

(本文の一番下に動画をアップしておりますので、是非ご覧ください。)

本番2週間前の教室での合わせ練習もみんなでワイワイ!活気に溢れて楽しい時間でした^^

生徒のピアノと講師のパーカッションによるデュオ/杵島郡・鹿島市のピアノ教室

まずは生徒さんのピアノと講師のパーカッションによるデュオでの演奏の様子です。

生徒さんの横でカホンを叩いてあげると、より生き生きとした演奏になるので、私はよく普段のレッスンでも生徒さんのピアノに合わせてカホンを叩きます。

普段は1人で弾いてるピアノもパーカッションが入るとノリがよくなり、不思議と音楽的な表現の幅も広がります。

こちらは今回の発表会で初めてパーカッションとのデュオで演奏した小学4年生。

ディズニー映画アラジンの「フレンド・ライク・ミー」をジャスミンの素敵な衣装で演奏しました♪

リズムが難しい上にポリフォニーの要素が多く含まれているこの曲ですが、お気に入りの曲を自分で選曲した事もあり、練習も常に前向きに頑張っていました。

そして本番ではいつも以上にノリノリで、音から自信が溢れていました!

帰宅後も「今までで1番うまく弾けた。」と、寝るまでご機嫌だったそうです^^

レッスンでは横に並んで練習していたのでアイコンタクト出来なかったのに、本番では自然と要所要所でアイコンタクトしてきた生徒さんに、嬉しくてニヤニヤしながら叩いていた私でした♪

こちらは数年前に高校生がパーカッションとのコラボで演奏した「春よ来い」(松任谷由実)に憧れて、今回挑戦した小学6年生生の男の子。

(彼が憧れた高校生の演奏動画は、ホームページのトップ画面に掲載しています。)

教室の先輩の演奏を見て、憧れを持ってくれるのはとても嬉しいことです。

1度だけ止まってしまいましたが、その後もしっかり持ち直して堂々とした表現力豊かな演奏に、お客様から休憩中に「素敵だったよ」「上手だったね」「ピアノ、楽しいでしょう?」などと、たくさん声をかけていただき嬉しかったようです。

どの保護者様も我が子だけでなく、教室の生徒のみんなの毎年の成長を温かく見守ってくださっている保護者様ばかりで、本当に心から感謝しています。

本人は翌週のレッスンで「家に帰って楽譜なしで弾いてみたけど、止まらずにバッチリ弾けた」と悔しがっていました(笑)

自分を信じる事、ステージでも極力冷静に自分や周りの音を聴く為にも、やっぱりアンサンブルでも暗譜でやったほうがいい事を体験から学びました。

きっとこの経験が今後の演奏に生かされるだろうと思います。

ポップス大好きな「生きる」(水野あつfeat.)を演奏した中学生。

中高生は普段のレッスンでも教本にこだわらず、希望する生徒さんには好きな曲をどんどん弾くように進めています。

レッスンで自分で選んだポップスの曲を持ってくるのも大歓迎です。

小学生までに基礎ができていると、忙しい中高生になっても、自分で譜読みをして少ない練習でもピアノを続けれるようになります。

かっこいいジャズアレンジの「エリーゼのために〜ROSSO〜」(佐久間あすか編)を演奏した高校生。

進学校で日々学校のテストや部活動に追われて本当に忙しそうですが、すきま時間で難曲を見事に弾き上げました。

実は空調が強く、楽譜が演奏中に譜面台から落ちてしまうハプニング(泣)

やむなく手を止めてしまわなければならなかったけど、すぐに気持ちを持ち直して最後まで弾き切り、その精神力にもあっぱれです。

楽譜は必ず台紙に貼って製本するように指導をするのですが、この曲は長い曲で枚数が多く譜めくりの関係上製本がやりにくかった事と、毎年経験しているこちらのホールでの演奏時に空調で楽譜が動く事はなかった事もあり、本人と何度も検討して台紙に貼らずに演奏しましたが、2人とも読みが甘かったね(泣)と後で大反省でした。

生徒さん本人も(お母様も)「自分の判断力不足です」と言っていたものの、生徒さんの大事な演奏が中断せざるを得なった指導者としての読みの浅さに、悔しくて3日程眠れなかった私でした。

とは言え、やはり1つの壁にぶつかっても自らの意思で乗り越える経験が出来たり、思わぬハプニングにも瞬時に対応し、自分の足りない部分に自ら気づく経験が出来るのも、発表会をやる意義でもあります。

それが今後の生徒さん自身の糧になり、自分自身の力を信じる事や、失敗を恐れず何事にもチャレンジする精神力、自主性や自立心を育てる事に繋がるからです。

年の近い友達同士のグループアンサンブルも楽しい!杵島郡・鹿島市のピアノ教室ジョイミュージックの発表会。

年の近い生徒さん同士、数名ずつでのアンサンブルも行いました。

低学年グループは裏拍が難しいラテンの曲も、みんなの元気とノリの良さで本番はノリノリで楽しく演奏できました^^

演奏後に「楽しかった〜!!」と言いながら、保護者様の席に戻ってきた子もいたようです。

年中・小学1年生・2年生の7名の生徒さんと講師のパーカッションによる「テキーラ」(春畑セロリ編)を動画にアップしましたので、ぜひご覧ください。

 

元気な「テキーラ!」や「ウッ!」の掛け声に、客席も和んで楽しいステージになりました♪

来年はどんな曲を演奏してくれるか楽しみです。

保護者様からも発表後に嬉しいご感想をいただきました。

保護者様からも嬉しいご感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

めちゃくちゃ楽しかったです!

中高生の生徒さんの演奏までずっと聴いて、我が子も大きくなったらこんなふうに弾けるようになるんだなぁと、とても楽しみになりました!

(小学2年生女の子のお母様)

 

相手の音を聴いてより良い演奏になるようにと言うだけでなく、音を楽しんでいる感じがしました。

先生と目を合わせることで、安心して自信を持って弾けたのではないかと思います。

先生の熱心なご指導のおかげです。

曲も衣装も自分で選んで選んだ事はモチベーションのアップにもなり、自分の選択への責任感と言う面で精神的な成長につながって欲しいなと思いました。

他の生徒さんも皆さん成長されているだけでなく、それぞれ個性が感じられたり、先生のパーカッションも相変わらず最高で楽しい発表会でした! ありがとうございました。

(小学4年生女の子のお母様)

 

止まってしまってしまって悔しかったでしょうけど、最後まで弾きったのも良い経験になったと思います。

休憩中に他の保護者さんから「上手だったね〜」など何人かの方から声をかけて頂き、嬉しかったようです。

小さい子達もお友達の演奏をずっと静かに聴いていて、感心しました。

みんな個性があって楽しかったです。

(小学6年生男の子のお母様)

 

毎回試行錯誤の発表会。他にもたくさんの嬉しいお声にホッとした私でした。

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